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AWS LightsailでWordPressを立てる手順【初心者向け】

AWS LightsailでWordPressを立てる手順【初心者向け】

AWSのEC2でWordPressを立てていると、設定が多くて「もっと手軽に試せないかな」と思うことがあります。そんなときに便利なのがAmazon Lightsailです。

この記事では、LightsailでWordPressインスタンスを立ち上げて、管理画面にログインするまでの手順を実際の経験をもとに解説します。

目次

LightsailとEC2の違い

EC2はAWSの仮想サーバーサービスで、細かい設定ができる反面、初期設定が複雑です。一方、LightsailはWordPressなどのアプリがあらかじめセットアップされた状態で使えるため、設定が最小限で済みます。

EC2Lightsail
難易度高め低め
料金体系従量課金月額固定
WordPress導入自分でセットアップブループリントで一発
学習向きインフラ全般手軽に試したいとき

EC2で勉強しつつ、Lightsailで実際のサイトを動かすという使い方もアリです。

インスタンスの作成

AWSコンソールでLightsailを開き、「インスタンスの作成」をクリックします。

  1. リージョン:東京(ap-northeast-1)を選択
  2. プラットフォーム:Linux/Unix
  3. ブループリント:WordPressを選択
  4. プラン:$5/月(512MB RAM・20GB SSD)
  5. インスタンス名を入力(例:otakatsu-wp
  6. 「インスタンスを作成」をクリック

1〜2分待つと、ステータスが「実行中」になります。

静的IPの割り当て

デフォルトのIPは再起動するたびに変わってしまいます。ドメインを設定する前に必ず静的IPを割り当ててください。

  1. インスタンスの詳細画面 → 「ネットワーキング」タブ
  2. 「静的IPを作成してアタッチ」をクリック
  3. インスタンスを選択してアタッチ

SSH接続してパスワードを設定する

Lightsailの管理画面からブラウザでSSH接続できます。「接続」タブ →「SSHを使用して接続」をクリックするだけです。

ハマりポイント:bitnami_application_passwordが見つからない

古い記事には以下のコマンドが載っていることが多いですが、WordPress 7.0以降は使えません。

# これは動かない(旧バージョン用)
cat $HOME/bitnami_application_password

代わりにWP-CLIでパスワードをリセットします。まずWordPressのパスを特定します。

sudo find / -name "wp-config.php" 2>/dev/null

筆者の環境では /var/www/wp-config.php と表示されました。WordPressの実体は /var/www/html/ にあります。

ls /var/www/html/

WordPressのファイル一覧が表示されれば正解です。続いてユーザー一覧を確認します。

sudo wp --path=/var/www/html user list --allow-root

ユーザー名 user(ID:1)が表示されます。パスワードをリセットします。

sudo wp --path=/var/www/html user update 1 --user_pass="任意のパスワード" --allow-root

Success: Updated user 1. と表示されれば成功です。sendmail: not found のエラーが出ても無視してOKです。

WordPress管理画面にログイン

ブラウザで以下にアクセスします。

http://【静的IPアドレス】/wp-admin
  • ユーザー名:user
  • パスワード:先ほど設定したもの

管理画面が開けば完成です。次はドメインの設定とSSL化を行います。

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