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AWSのNACLとNATゲートウェイを理解する【VPCのネットワーク制御】

AWSのNACLとNATゲートウェイを理解する【VPCのネットワーク制御】

今回はVPCの追加知識としてNACL(ネットワークACL)NATゲートウェイを学びました。

目次

NACLってなに?小学生でもわかる説明

イメージはマンションの入口ゲートです。

セキュリティグループが「各部屋のドアの鍵」なら、NACLは「マンション全体の入口ゲート」です。

セキュリティグループNACL
適用範囲EC2単位サブネット単位
デフォルト全拒否全許可
ルールの評価全ルールを評価番号順に評価

NACLのルールを確認する

VPCコンソールの左メニュー「ネットワークACL」をクリック。

インバウンドルールはこうなっていました:

ルール番号タイプ許可/拒否
100すべてのトラフィックAllow
*すべてのトラフィックDeny

ルール番号の読み方

NACLは番号が小さい順にルールを評価して、最初にマッチしたルールが適用されます。

100番:全トラフィックをAllow → ここでマッチ → 終了
*番  :全トラフィックをDeny  → 100番でマッチ済みなので到達しない

つまり今の設定は全部許可の状態です。デフォルトVPCはこの設定になっています。


セキュリティグループとNACLの2段階フィルタリング

インターネット
  ↓
NACL(マンションの入口ゲート)← サブネット単位で制御
  ↓
セキュリティグループ(部屋のドア)← EC2単位で制御
  ↓
EC2

NACLは全許可なので、実質的なアクセス制御はセキュリティグループだけでやっている状態です。これは一般的な構成なのでこのままでOKです。

NACLとNATゲートウェイのイメージ図

NATゲートウェイってなに?

イメージはマンションの管理人室です。

プライベートサブネット(外から直接入れない部屋)にいるEC2が、インターネットに出ていくときに使う中継点です。

プライベートサブネットのEC2
  ↓
NATゲートウェイ(管理人室経由で外に出る)
  ↓
インターネットゲートウェイ
  ↓
インターネット

今のcharakatsu.comにNATゲートウェイは必要?

構成NATゲートウェイ
今のcharakatsu.com(パブリックサブネット)不要
本格的な構成(プライベートサブネット)必要

今はEC2がパブリックサブネットに置いてあるので不要です。RDSをプライベートサブネットに移動するような本格的な構成にしたときに必要になります。


まとめ

  • NACLはサブネット単位でトラフィックを制御するマンションの入口ゲート
  • ルールは番号順に評価されて最初にマッチしたものが適用される
  • セキュリティグループ+NACLの2段階フィルタリングでEC2を守る
  • NATゲートウェイはプライベートサブネットのEC2がインターネットに出るための中継点

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