GitHubのプライベートリポジトリを使って、記事ネタや作業メモをMarkdown(.md)ファイルで管理する方法を解説します。メモ帳やNotionなどのツールとは違い、変更履歴が残るので「いつ何を書いたか」が追えるのが特徴です。
目次
GitHubでメモ管理するメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| バージョン管理 | いつ何を書いたか・何を変えたかが履歴として残る |
| どこからでもアクセス | GitHubにログインすればMac・スマホ・別PCからでも見られる |
| 無料 | プライベートリポジトリも無料で使える |
| チェックボックスが使える | – [ ] でタスクリストを作れる |
| フォルダで整理できる | 用途別にフォルダを作って管理できる |
Markdownとは
Markdownは記号を使って見出し・太字・リストなどを表現できるシンプルな記法です。.mdファイルはGitHub上でHTMLのように整形されて表示されます。
| 書き方 | 表示結果 |
|---|---|
| # テキスト | 大見出し(H1) |
| ## テキスト | 中見出し(H2) |
| ### テキスト | 小見出し(H3) |
| **テキスト** | 太字 |
| – テキスト | 箇条書き |
| – [ ] テキスト | チェックボックス(未完了) |
| – [x] テキスト | チェックボックス(完了) |
| “`言語名 ~ “` | コードブロック |
フォルダ構成の例
リポジトリ内にフォルダを作って用途別に整理するとわかりやすくなります。
blog-backup/
├── memo/
│ ├── article-ideas.md ← 記事ネタ一覧
│ ├── work-log.md ← 作業ログ
│ └── tips.md ← 気づいたことのメモ
├── scripts/
│ └── your_script.py ← Pythonスクリプト
└── README.md
STEP1:フォルダ付きで.mdファイルを作成する
GitHubではフォルダを単独で作成できません。ファイルを作成するときにファイル名の前にフォルダ名を入力することでフォルダを自動作成できます。
- リポジトリ画面の「+」→「Create new file」をクリック
- ファイル名の欄に memo/article-ideas.md と入力する(「memo/」と入力した時点でフォルダが自動作成される)
- 本文にMarkdownで内容を書く
記事ネタ管理用のテンプレート例
# 記事ネタ一覧
## サイト名A
- [ ] 記事ネタ1
- [ ] 記事ネタ2
- [x] 書き終わった記事(完了したらxを入れる)
## サイト名B
- [ ] 記事ネタ1
## メモ
気になったことをここに追記していく
- 「Commit changes」をクリック
- ポップアップが出たら「Commit directly to the main branch」を選択して「Commit changes」をクリック
STEP2:メモを更新する
記事を書き終わったり新しいネタを思いついたりしたときはファイルを編集して更新します。
- リポジトリ画面で編集したいファイルをクリック
- 右上の鉛筆マーク(Edit this file)をクリック
- 内容を編集する(例:完了したタスクの [ ] を [x] に変える)
- 「Commit changes」をクリックして保存
更新するたびにコミット履歴が残るので、「いつネタを追加したか」「いつ記事を書き終えたか」が自動的に記録されます。
ターミナルから更新する場合
頻繁に更新する場合はターミナルから操作する方が速いです。
# リポジトリに移動
cd ~/Desktop/blog-backup
# ファイルを編集後
git add .
git commit -m "記事ネタを追加"
git push origin main
GitHubメモ管理と他のツールの比較
| GitHub | メモ帳・テキストエディタ | Notion | |
|---|---|---|---|
| バージョン管理 | ✅ 自動で履歴が残る | ❌ なし | △ 有料プランのみ |
| どこからでもアクセス | ✅ | ❌ ローカルのみ | ✅ |
| 料金 | 無料 | 無料 | 無料(機能制限あり) |
| コードの記載 | ✅ コードブロックが使える | △ | ✅ |
| 向いている用途 | スクリプトと一緒に管理したいメモ | ちょっとしたメモ | 情報量が多い場合 |
まとめ
GitHubの.mdファイルでメモ管理をすることで、記事ネタや作業ログをバージョン管理しながら整理できます。スクリプトと同じリポジトリで管理できるので、開発作業とメモが一か所にまとまるのも便利です。チェックボックスを使ったタスク管理にも使えるので、ブログ運営の進捗管理にも活用できます。

